松屋で牛味噌煮込み豆腐定食を食べたら全然煮込んでなかったことがきっかけなんですよね。
「なんだよ煮込んでないではないか」と思ったのですが、では,煮込むとはどういうことなんだろう。そもそも人はなぜ食材を煮込むのかということが気になってしまったわけです。
煮ると煮込むの境界線は、ジョギングとランニングの境界線以上に曖昧ではないかと思ったわけです。また、食品を煮込むということは大抵美味しくするために行なうわけですが、ではなぜ煮込むと美味しくなるのかということも調べてみると面白そうだなと思ったわけであります。
ちなみに私、ラーメンも好きなんですが、ラーメンのスープだって色々煮込んで作っているものだと思うし、チャーシューも焼くというよりは煮込んで作ってるんだと思うんであります。他にもカレーも好きだし、シチューや煮込みハンバーグも大好きなわけですが,これらも煮込み料理でありますよね。
で、かように煮込むという行為は、美味しいものを食べようと思うと、相当重要な調理法ではないかと思い、インターネットのヤホーというサービスで調べてみました。
「煮込む」とは?:ハウス食品の見解
http://housefoods.jp/data/stew/science/science01.htmlまとめると
ゆでる:(沸騰した水により)食品に火を通す行為
煮る:食品に火が通るだけでなく、水に加えた調味料が食品の中にしみ込んだ状態。
煮込む:いろいろな食品の成分を水に溶け出させて渾然一体とし、さらにはそれらを再び食品に吸収させることの繰返し。
だそうであります。
さらに、煮込むことは「鍋の中の水(汁やソ−ス)と食品との風味のバランスを最適化する」行為だと定義してありました。
なるほど、最適化。オプティマイズだったわけですね。つまり煮込みすぎてドロドロになってしまうのはいかんぞということでありましょう。
また煮込むことで、食品組織の軟化、たんぱく質がアミノ酸とペプチドに分解されることによるうまみの向上、アクやくさみなどの不要成分の除去と分解、香り成分の濃縮による香気アップが起こるとのことです。これはすごいですねえ。なんか納得してしまいました。うーん、煮込むってすごいなあ。
というわけで、「煮込む」ということに焦点を当てたメニューを積極的に食べて行く中で,煮込むことの大切さを考えて行こうと思った所存であります。